説明
ワイン名の「Dualité」はフランス語で「二元性」を意味します。濃厚さ(ボディ)と繊細さ(上品さ)という両方向に存在する味わいの共存を目指して命名しました。 北海道産ワインとは思えない濃い色調、黒味のベリー、プルーン、桑の実、核果(桃の種の部分)の果実香に、ホワイトペッパー、丁子、アニスのスパイシーさ、なめし皮、ビターチョコレート、焼いたカカオ、香ばしくローストした焙煎香、湿った腐葉土、雨が去った後の広葉樹林の空気、黒トリュフのニュアンスが混じる芳醇なアロマ。アタックからボディが広がり、まろやかです。しっかりとしながらも繊細なタンニンを併せ持ち、飲みごたえがありつつも、背景にはフレッシュ感やエレガントさを有した心地の良い余韻があります。 (平川氏コメントより)