説明
タキザワワイナリーの畑に名前が付きました。ファーストブロックを「風の畑」セカンドブロックを「陽の畑」、サードブロックを「木立の畑」と名付けられました。
今回は自社畑の中でも最も陽射しを浴びる「陽の畑」だけで採れたピノ・ノワールのみを使用しています。2020年は特に天候にも恵まれ、葡萄の熟度も例年以上に高いレベルとなり、質、量とも十分満足できる年となったとのこと。野生酵母による2週間の醸し醗酵のあと、新樽と古樽に移し、自然のマロラクティック醗酵を経て10カ月の樽熟成を行っています(仕込み中の亜硫酸は無添加)。やや深いルビー色の外観、熟した赤系フルーツの香りにややスパイシーさと樽香が複雑に香ります。力強い味わいとタンニンのバランスがよく、穏やかな酸味が全体をまとめてくれています。※亜硫酸添加は必要最低限に留めているため、保管は冷暗所にてお願いいたします。