【イベントのご報告】旬の食材「ウニと夏野菜」と日本ワインのペアリング in 饗 新橋(OMOTENASHI)
こんにちは。マザーバインズ&グローサリーズ株式会社の丹羽(にわ)です。
2023年7月4日(火)に饗 新橋(OMOTENASHI)様にて、「ウニと夏野菜」をテーマにしたイベントが開催され、今回は食材に合わせたワインの選定とサーブを担当させていただきました。
関連サイト:饗 新橋(OMOTENASHI)
ご参加いただいた皆様をはじめ、お声がけいただきました主催のOMOTENASHI鈴木店長にも感謝申し上げます。
今回のイベントでは7種類のウニをご用意
今回は、豊洲のキタニ水産より木村常務をお招きし、厳選されたウニ7種類をご用意いただきました。お寿司や和食を中心に高級食材として楽しまれているウニ。実はワインともよく合います。
関連サイト:キタニ水産
ウニも様々な食べ方があります。お刺身としてそのまま食べたり、お醤油につけたり。イタリアンではパスタのソースに、フレンチではコンソメのジュレと合わせたり、様々なジャンルの料理で楽しまれている高級食材です。今回は素材を香りをより楽しめる様に、なるべくそのまま召し上がりたいという方にオススメしたいのが、やや甘みのある白ワインです。
ワインに良くあう「奥尻ワイナリーピノグリ」の特徴
今回、ウニに合うワインとしてご紹介したのは、奥尻ワイナリーのピノグリ 2022です。こちらの商品、弊社取り扱いワインの中でも特にご注文が多く、毎年完売してしてしまうほどの人気があります。
関連サイト:奥尻ワイナリー
爽やかなグレープフルーツの柑橘香と、トロピカルフルーツを想わせる芳醇な南国フルーツの香りが感じられます。口当たりはまろやかで、北海道の冷涼な気候から生まれる豊かな酸味と、ほのかな残糖の甘味がバランスの良いボリューム感のある味わいに仕上がっています。そして奥尻ワイナリーピノグリの一番の特徴は、独特な塩味です。ワインは「酸っぱい」という表現が一般的かもしれませんが、ほのかに「しょっぱさ」を感じられるのが、このワインの特徴ともいえます。この塩味と甘味がウニの旨味を引き出します。
ワインの品種「ピノグリ」は、主に冷涼な産地で育てられてきました。有名な生産地(エリア)としては、フランスのアルザス地方、ドイツのバーデン地方、イタリアのフリウリやアルト・アディジェなどです(イタリアでは「ピノグリージョ」と呼ばれます)。近年、アメリカのオレゴン州やニュージーランドでも注目されており、国内でも苗木(植栽)の需要も高まっておりますので、今後はピノグリの日本ワインが楽しめる機会が多くなるかと思います。
参加者様の感想や反省点など
今回のイベント参加者は13名と満席をいただきました。参加者の皆様にはもちろん、主催していただき会場となった、饗 新橋 の鈴木店長、ウニをご用意いただいた豊洲のキタニ水産より木村常務に改めて、お礼を申し上げます。
参加者の皆様からいただいた好評なご意見
- こんなに美味しい日本ワインは初めて飲みました。
- ウニと白ワインのマリアージュは絶品です!
弊社としての反省点
- 醤油をつけたウニや、赤ウニは赤ワインも合うのでは?という事で、赤ワインのご用意すれば良かった。
- ご用意した白ワインが足りなくなり、もう少し白ワインも多めにご用意すれば良かった。
次回のイベントは、これらのご意見と反省点を活かして、開催できればと思っております。さらなる日本ワインの普及のために今後も努めさせていただきます。