【日本ワインが飲める店】スパイス酒場ルリカラ様@登戸~北海道・東北のワインを堪能

こんにちは。マザーバインズ&グローサリーズ株式会社の丹羽(にわ)です。

2023年の東京は暑い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしですか?今回は、弊社のお取引先である飲食店『スパイス酒場ルリカラ様』をご紹介させていただきます。

関連リンク(Instagram):スパイス酒場ルリカラ

目印のお洒落なChef Cinemaの文字が目を惹きます。

ポップアップレストランにて開業

スパイス酒場ルリカラ様は、JR登戸駅より徒歩1分!登戸駅北側交差点の一角に位置します。通常の営業形態とは異なり、ポップアップレストラン(シェアキッチン)『Chef Cinema様』にて、2023年5月より曜日限定で営業を開始されました。

関連リンク:ポップアップレストラン Chef Cinema

スパイス酒場ルリカラ様の店内の様子。

お洒落な作りは外観だけに留まらず、店内はとても明るく品が良く、天気の良い日などは気持ち良く過ごす事ができます。

昨今、東京近郊では、このポップアップレストラン(シェアキッチン)にてレストラン展開される方が多く、将来本格的にレストラン展開されたい方には、低コストで実践的な経営経験を積めるという事でとても人気の形態です。主に料理人ではない方が、決まった場所で店を構える事なく曜日限定で営業するなどの特徴がありますが、この様な形態で日本ワインが発信されるのはとてもありがたい事です。

オーナーご出身の北国ワインの魅力を発信

スパイス酒場ルリカラ様は、木下様(北海道出身)と山口様(岩手県出身)の女性お二人による共同オーナーのお店です。お互いの地元のワインの魅力を発信したい!という思いがあり、先日、弊社主催で開催させていただいた試飲会にもご参加いただきました。

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もともとワインはお好きだったんですか?

逆にワインは苦手意識がありました。飲む機会は「お付き合い程度」でしたが、ある時、生まれ故郷である北海道に帰省した際に、ワイン好きな母が日本ワインを用意していたんですよ。

おっ!日本ワインをですか!

八剣山ワイナリー様の「かのん」と「べるる」という作品で、その時のワインとの出会いが衝撃的でした!

ぜひ!お聞かせください!

はい。まるで葡萄を皮ごとギュッと閉じ込めたかのようなフルーティさ、何杯でも飲んでしまうすっきりとした味わい。今でも忘れられられない出会いです。

そこから地元北海道の日本ワインの魅力に取り憑かれ、共同オーナーの地元が岩手県ということも相まって、「北国ワイン」という括りで北海道・東北のワインを取り扱い、スパイス酒場ルリカラから多くの方に知ってもらいたいと発信する事に決めたそうです。

ワインに馴染みのない方にとって新たな出会いに、そして愛好家の方にも進化を続ける北国ワインを楽しんでもらい、北国ワインの魅力を伝える一翼を担いたいと思っております。

スパイス酒場ルリカラ様のランチメニューを実食

夜のメニューでも人気の高いという「チキンのスパイシーハニーグリル」をオーダーしました。

チキンのスパイシーハニーグリル

ワインは「ドメーヌレゾン バローンケルナー」という白ワインをオーダーしました。絶妙なスパイスがアクセントとなりつつ、蜂蜜で焼かれたチキンの甘さと相性の良い白ワインでした。

弊社が納品した日本ワインの提供が開始!

今回、弊社から納品させていただいた日本ワインは、下記の商品ほか数種類になります。毎週異なった日本ワインを提供するスタイルとなる様ですので、ぜひ!極上の日本ワインをお楽しみいただくべく、スパイス酒場ルリカラ様に足をお運びください。

お取り扱いいただいているワイン一覧

  1. デラウェアオレンジ2022 サン・スフール・アジュテ
  2. ナイアガラスパークリング 2022 サン・スーフル・アジュテ
  3. シードル ポム・エグル375ML 2020

1.は、北海道TAKIZAWA WINERYの作品です。2022年は、お取引先の皆様にお知らせをお送りする前に完売してしまった人気商品になります。

2.も北海道TAKIZAWA WINERY の作品になります。手間のかかる瓶内二次発酵製法ながら、コスパの良さが魅力の商品です。

3.は岩手県アールペイザンワイナリーの作品になります。厳選した自家農園産リンゴを使用した、ドライでフルーティーなシードルになります。

スパイス酒場ルリカラのおすすめ&ランチメニュー

弊社が納品する商品が飲食店のメニューに追記されるのは、楽しみのひとつです。

身近な存在として気軽に楽しみ方を見つけられる日本ワインの素晴らしさ

日本では、ビールや日本酒の様に、ワインが当たり前に食卓に並ぶ文化は根付いていませんが、葡萄農家や日本ワイン生産者の方々の熱い思いや日々の積み重ねにより、それぞれの地域でテロワールが活きた日本ワインが、毎年生まれ進化を遂げています。

生まれ故郷や大切な人と過ごした思い入れのある地域のワインを飲んでみたり、お気に入りのワインのワイナリーを目指して旅をしてみたり、夕飯に調理する野菜や魚の産地とワインの産地を合わせてみたりと、『身近な存在として気軽に楽しみ方を見つけられるのが日本ワインの良さ』ではないでしょうか。生活の一部に日本ワインが少しでも多く皆様の元に届きます様に。