【日本ワインが飲める店】BAR PATCHWORK@新宿二丁目~インバウンド需要に合わせた品揃えを目指して
こんにちは。マザーバインズ&グローサリーズ株式会社の丹羽(にわ)です。今回は、世界的にも有数な観光地として人気の新宿二丁目にある、お取引先の飲食店様についてお話をさせていただきます。
インバウンド需要が戻る新宿二丁目
古き良き街並みが現存する新宿二丁目ですが、この街並みを残す苦労は生半可な事ではない様です。地元密着型の不動産屋は、戦後間もなく建設されたビルを何代にも渡り、大切にメンテナンスをし続けつつ、大型チェーン店やフランチャイズ店の出店を抑え、住人や飲食店の方々は定期的な街のゴミ拾いを通じて街の美化に努めています。この様な日々の努力や苦労により、古き良き街並みを維持する事が、世界中から観光客が押し寄せる人気の観光地であり続ける理由ではないかと思います。
関連サイト(フタミ商事様):新宿二丁目が古き良き時代のままの新宿二丁目らしい街であり続ける理由
新宿二丁目スタンディングバーからの問い合わせ
インバウンド需要が戻る中、とある新宿二丁目のスタンディングバーから、日本ワインに関するお問い合わせをいただきました。これまでは主にフランスやイタリアなど、いわゆるオールドワールドのワインをお客様に提供されていたのですが、外国人観光客の方から「自国のワインをわざわざ旅行先の日本で飲みたくない。」「メイドインジャパンのお酒は何がありますか?」という質問が多くなり、日本ワインに目をつけられた様です。
お問い合わせをいただいた、新宿二丁目スタンディングバー「BAR PATCHWORK」代表の日向様です。今では弊社主催の試飲会にも定期的に参加され、新商品や季節によってラインナップを変えながらご注文をいただいていおります。
関連記事:【イベントのご報告】飲食店・酒販店様向け日本ワイン試飲会 in 新宿葡庵
外国人観光客の方々にも日本ワインの評判は上々との事で何よりです!
例えば、海外に行ってビールをオーダーする時、わざわざASAHIスーパードライを頼みませんよね?韓国に行ったらCASS(カス)ビール!タイに行ったらSINGHA(シンハー)ビール!やっぱり、海外に行ったらその土地で作られたお酒(地酒)を飲みたくなるんです。日本に来たなら、やっぱり日本のお酒を飲んでもらいたいし、飲みたくなるだろうと思ったんです。
たしかにその通りですね。私も海外旅行するなら、その土地のお酒を楽しみたいと思います!
ワイナリーの方々から直接飲み方のご指導もいただきました
こちらの店舗では現在、アールペイザンワイナリーのゲヴェルツトラミネール2022と、広島三次ワイナリーのTOMOE 三次 ロゼをオンリストしていただいております。
以前、当ブログでも紹介した弊社試飲会の後に、アールペイザンワイナリーの高橋醸造長と広島三次ワイナリーの太田醸造長を、BAR PATCHWORK様にお連れした事がありました。
先日は大変お世話になりました。お二人から「夏は氷を入れてガンガン飲んでください!」というアドバイスもありましたね。
この言葉に救われましたね。当店は決して上品な店ではなく雑多な雰囲気なので。おかげでお客様にはガンガン飲んでいただいておりますよ!
時には外国人観光客と一緒に日本ワインを気軽に楽しめるお店です。ぜひ、皆様もお越しください。
関連リンク
Instagram:BAR PATCHWORK
関連商品ページ:ゲヴェルツトラミネール2022 / TOMOE 三次 ロゼ
日本人にこそ知っていただきたい「日本ワイン」
日本ワイン、国産クラフトジン、ジャパニーズウィスキー、色々な呼び名はあるものの、弊社が取り扱う国産商品は、インバウンド需要に伴い、国内外で盛り上がりを見せています。しかしながら、国産クラフトジンやジャパニーズウィスキーに比べると「日本ワイン」の認知度や評価は、意外にも低いのが現状ではないかと思います。
決して、ひと昔前のいわゆる「ご当地ワイン」「お土産ワイン」の様なレベルではなく、飲食店でも十分に楽しむ事ができる、高品質で味わい豊かなワインが全国で生産、流通しています。この現状を多くの消費者の方々に知っていただける様、今後も、飲食店様や酒販店様と共に日々努めていきたいと思います。
日本ワインや国産クラフトジンのお取り扱いをご希望の方は、以下よりご連絡ください。