説明
フランス 語で「セカンドワイン」を意味します。2020年産の白ブドウ(品種非公開) 2種類、7区画のブレンドからなり、丹念に選別収穫しました。一つ目の品種は一部スキンコンタクトを実施し、果汁に酸素を含ませる(ハイパーオキシジェネーション)を採用しております。2つ目は品種由来の香り成分テルペンが保持されるように還元的な要素を守りながらの製造を行ないました。MLFを行わず、酵母由来の細かな澱と接触させながら熟成させ、瓶詰め直前にブレンドしております。エレガントな辛口アルザスワインがモデルとのことです。豊かな香りと味わいの密度、しっかりとした酸、バランスの良さを追求しました。白い花(キンモクセイ、ユリ)が主体に、熟した黄色い果実(黄桃、トロピカルフルーツ)、清涼感を感じさせるハーブ(ミント、フェンネル)、微かにペトロールや火打ち石の様な鉱物的なニュアンスがあります。